7月11日、12日大引けの東京株式新興市場

 一昨日7月11日水曜日の東京株式新興市場は、JASDAQ-INDEXが前日比1.64ポイント安の166.57ポイント、東証マザーズ指数は前日比12.42ポイント安の1029.70ポイントで終えました。
 米中貿易戦争の激化と中国経済後退への懸念が深まり、国内外投資家による新興市場の主力株や機械株、極楽湯ホールディングスやケアサービス、野村マイクロ・サイエンスなどの中国関連株に売りが出たようです。加えて、10日発表のドイツZEW景況感指数が市場予想のマイナス18.9を下回るマイナス24.7となったことで欧州関連銘柄も売られたようです。
 JASDAQ市場では、欧州関連銘柄のハーモニック・ドライブ・システムズや日本マクドナルド、ユニバーサルエンターテイメントなどが下げる一方、プレハブハウスのオービスが11日全取引所株式ランキング値上がり率4位に入り、量子コンピュータ関連のYKTが同値上がり率6位でした。因みにYKTはボリンジャーバンド標準偏差プラス2と単純移動平均75本線が目前に迫っています。
 マザーズ指数では、先日新規上場したMTGに買いが入る一方、メルカリやミクシィ、CYBERDYNEが下落しました。前日発表の第1四半期が良好だったサマンササバサジャパンリミッテドがストップ高のまま引けて、12日全取引所株式ランキング値上がり率1位となりました。
 そして前日7月12日の東京株式新興市場は、JASDAQ-INDEXが前日比0.86ポイント高の167.43ポイント、東証マザーズ指数は前日比10.32ポイント高の1040.02ポイントで大引けとなりました。小売などの内需関連株に物色が入ったようです。
 JASDAQ市場では、日本マクドナルドやセリア、ビジョナリーホールディングスが上昇する一方、ユニバーサルエンターテイメントやナカニシが下落しました。
 このほか、第一四半期が良好だった首都圏地盤の小売チェーンのジェーソンがストップ高となり、12日全取引所株式ランキング値上がり率6位で引けました。なお、個人投資家の間では前々からジェーソンは13日の金曜日に大きく動く傾向があることで知られる銘柄で、明日7月13日も金曜日のようです。また、ダイヤ通商が同じくストップ高となって同ランキング値上がり率1位で引けました。
 マザーズ市場では、メルカリやユーザベースが下落する一方、ミクシィやMTG、そーせいグループが上昇し、スタジオアタオがストップ高のまま引けて12日全取引所株式ランキング値上がり率2位となり、同じような状況でブランジスタが同ランキング値上がり率4位となりました。シースリー 効果