静かに淡々とした横綱が強くなって戻ってきました

大相撲夏場所で優勝したのは横綱・鶴竜関で自身初の二場所連続の優勝となりました。モンゴル勢の横綱としては正直、一番目立たない横綱で優勝回数もまだ5回と少なく白鵬関や元・日馬富士関の陰で隠れた存在だなと思っていました。物静かそうなイメージで、白鵬関、元・日馬富士関の2人に比べて闘志を前面に出さないところが日本人らしい力士だなと感じていました。おまけに日本語も堪能でインタビューは違和感なく聞けるのです。
でも、昨年は休場が続き「もうそろそろ引退では?」とひそかに感じていた時がありました。ですが予想を裏切って優勝を重ね始めています。遅咲きですが、今が全盛期ではないでしょうか。以前からさすが横綱だなと思うような技の上手さがありましたが、その一方で「引く」癖があり、一気に押し出されてしまうところがありましたがここ最近はその癖が見られません。現在32歳で白鵬関の大記録には追いつくことは難しいと思いますが、今後も上手い相撲を見たいなと思う横綱です。